磁石、マグネットに関わる事なら当社までご相談ください。
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①異物の大きさの確認
磁石屋のマグネットバー(棒磁石)の構造は、ステンレスパイプに磁石(厚み20mm)と鉄板(厚み2mm)が交互に詰められており、それによりヨーク部に強力な磁力を発生させることが可能になります。 磁力線は、S極からN極、N極からS極へと放物線を描くように出ており、ピッチが広がると放物線の高さが大きくなります。 異物サイズが5mm以下(~数ミクロン)の小さいものでは、磁極ピッチは小さいものが最適です(22mm以下)。極間が小さいほど、磁極の数が多くなるためです。極間が大きくなると、磁力線は長く伸びますが、ステンレスなどの摩耗粉などの細かいものになると、より棒磁石の磁極の近くに接触させることが重要になります。 製品が食品・化学品等であれば、より磁極ピッチが小さいものをご選択ください。 ちなみに磁石の厚みを20mmから25mmや30mmにすると、表面磁力は大きくなります。 コストを押えることができるため、低価格での購入が可能ですが、除鉄の効率は下がります。 実験① 製品に100ミクロンのSUS304粉を微量混入させ、ピッチの違うマグネットバーを使って除鉄効果を確認した。 結果① 除鉄量 磁石30mm<10mm<20mm という結果になった。 ちなみにパイプ表面の磁力は 表面磁力 10mm<20mm<30mm となる。 除鉄の上で重要なのは、表面磁力と磁極ピッチの両方を考慮することが重要になります。 ②使用温度の確認
磁石は種類・グレードによって耐熱の温度が変わります。 一般的に ネオジウム磁石 耐熱温度80℃~120℃ フェライト磁石 耐熱温度150℃ サマコバ磁石 耐熱温度250℃~300℃ となります。 規定以上の温度で使用すると、熱減磁という現象がおこり、磁力が落ちます。一旦落ちた磁力は元には戻りません。※減磁の大きさは、温度によって変わってきます。 ③使用環境の確認
磁石屋のマグネットバーの両端は、全周溶接されているため液中の使用も全く問題ありません。 メーカーによっては低コスト化のため、両端部をかしめているだけのものがありますが、食品や化学品等の製品での使用は不向きです。 塩分の多い環境で使用される場合は、SUS316Lパイプをご選択ください。 ※塩性の強い環境の場合、SUS304でも腐食することがあります。 |